僕のかいたこぁーず_こぁパッチェ のバックアップソース(No.1)

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* テキスト [#oa12130a]
■[[僕○第52回]]
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【あらすじ】
こあーず4姉妹の中身がばらばらに入れ替わってしまいました
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――時はシャイニングたちが現れる少し前に遡る
「……えーと、どうしたものかしら」
「パチュリー様…えーっと…そのですねー」
私はデュオ、パチュリー様の図書館で司書をやってます。
現在は妹のトリアの中に入っているんですけどね……
「まあ、こんなときもありますよ!!」
横で私の体で喋ってるのはネオ、訳あって私から分かれたもう一人の私です。
「なんてことなの……これは」
壁に手を突いて心底げっそりしてる末っ子のテセラの体にはエナ姉さんが。
「姉さま達、元気出して」
ネオの体で私達を心配そうに見比べているのは三女のトリア
「おねーちゃ達おもしろーい」
そして、一番大きい年長者のエナ姉さんの体で無邪気にはしゃいでいるのはテセラだった。
「まあ、実験に失敗はつきものですし」
そう、私達はパチュリー様の新魔理沙撃退魔法の実験を手伝って中身がばらばらに入れ替わったしまったのだ。
「私はこの状態を解除する方法を探すから、それまでは悪いけどその状態で生活してもらえないかしら?」
パチュリー様もやっぱり罰が悪いんだろうなぁ。
「ええ、べつにいいでs」
「あれ?デュオ、今日大ちゃんとデートの日じゃなかったでしたっけ?」
二つ返事でパチュリー様の頼みを引き受けようとした私はネオの言葉にとても衝撃を受けるのでした。
「あああああああーっ!?どどど、どうしよーっ!!」
それはもう面白い位取り乱すほどに。
~
「……デュオ?」
「ですよ、パッと見わからないかもしれないですけど」
怪訝そうな顔で私を見る大ちゃん。
ううっ、視線が突き刺さるようだよ〜
「事情はわかったけど、どうする?今日のデートは延期する?」
「だめですよ!!だって今日じゃないと……」
今日だけは絶対にデートしたいんです。
だって、私が大ちゃんと初めてであった日だから。
「姉様が私の体でもいいのなら行ってきたらいいよ」
ネオの体に入ってるトリアが私にそう告げる。
こうして、長い一日が始まるのだった。

* イラスト [#zc1e5dbe]
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* コメント欄 [#mec84f58]
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