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アレクミート の変更点


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* 基本データ [#u89abde6]
■[[僕○第91回]]
:名前|アレクミート
:身長|結構大きい
:おっぱい|大きめ
:種族|妖怪(元々は、女神)
:肩書|怒りと復讐の妖怪(元は、光と大地の女神)
:住居|不明
:髪|金の長髪で、少し、ウェーブがかかっている
:目|釣り目で、血のような赤色
:服装|古代ギリシャの婦人服、それと、兜と鎧を付けている
(ワルキューレのような格好)
:性格|以前は、優しく、慈悲深い性格ではあったが、愛する夫が殺されてからは、復讐することにしか喜びを感じられなくなる。
:能力|自らを犠牲にして平和をもたらす程度の能力
:投稿者|[[ごじ]]

* その他補足 [#ubccc8e0]

ギリシャのオリンポス山方面に伝わる神話のひとつに出てくる妖怪で、元々は、女神の一人であった。(但し、オリンポス12神とは、関係ない)
夫は、炎と戦いの神であり、戦士の守り神のミネラウスである。
神話の内容は、以下の様なものである。
「まだ、世界が、昼の世界と夜の世界に分かれていた時の話。
夜の神々は、昼の神々にだけ光が与えられたことを快く思っていなかった。
そのため、夜の神々は、昼の世界を守護するミネラウスとアレクミートを亡き者にしたいと思っていた。
しかし、ミネラウスが持つ銀の兜と剣、そして、金の鎧は、夜の神々にとって、大変恐ろしいものであった。
銀の兜と剣は、如何なる敵であろうと砕く英知と力を授け、
金の鎧は、どんなものよりも硬くなり、また、体を隠してしまうため、如何なる敵の攻撃も防ぐ事ができるのであった。
そこで、夜の神々の長であるグレンゼームは、地底に住む小人たちの長であるアーベリュッヒにミネラウスのもとから、金の鎧を盗み出す様に言う。
そして、グレンゼームは、アーベリュッヒが盗み出してきた金の鎧を自らの血で染め、鎧に呪いをかけてしまう。
ミネラウスは、金の鎧を取り戻そうとするが、鎧の加護がないために苦戦し、最後には殺されてしまう。
その後、ミネラウスの兜首と銀の剣だけが、アレクミートのもとに戻される。
アレクミートは、夫の血で染まった銀の兜と剣を身につけ、グレンゼームへの復讐を誓う。
彼女は、グレンゼームを倒して、その勝利のしるしとして、金の鎧を身に付ける。
これは、グレンゼームの罠であった。
その後、彼女は、アーベリュッヒを殺し、その血を浴びる。
すると、彼女は、闇の心に取り付かれ、瞬く間に、血に飢えた、恐怖の妖怪へと変わってしまい、銀の兜と剣も、その輝きを失ってしまう。
一方、ミネラウスは、冥界でこの事を知り、嘆き悲しむ。
この姿を見た一人の老人が、自分の命と引き換えに、ミネラウスを生き返らせる。
生き返ったミネラウスは、アレクミートに挑むも、妖怪となったアレクミートの力に苦しめられる。
ミネラウスは、変わり果てた妻の姿と自分の非力に、ただ、涙するしかなかった。
その姿を見たアレクミートは、突然、苦しみ始め、銀の兜と剣を投げ捨ててしまう。
しばらくして、アレクミートは、ミネラウスに、銀の兜と剣を使って自分を打ち倒す様に言う。
ためらうミネラウスではあるが、アレクミートがもう元に戻る事ができないことを悟り、決意する。
アレクミートを打ち倒した後に、ミネラウスは、自分の体を炎で包み絶命する。
この炎により、銀の剣と兜、そして、金の鎧はひとつとなり、白金の兜のなって昼の神々のもとへと戻り輝き続けた。
その後、昼の世界と夜の世界はひとつとなり、
ミネラウスとアレクミートの兜は、昼には、太陽となって世界を光で包み、夜には、月となって世界を見守り続けた。」
古代ギリシャの時代には、この地方では、この白金の兜を戦士たちの守り神とし、オリンポスの神々と共に祀る時代もあったといわれている。
ギリシャ文明の衰退と他宗教の支配により、これらの神話の神々は忘れ去られてしまった。
そのことにより、この白金の兜が、幻想郷入りしたと言われている。
現在は、四季映姫・ヤマザナドゥが所有しており、友愛と平和の象徴とされている。

* データ [#v90025c0]
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&ref(./第89回僕の考えた、カブトの妖怪 by.ごじ.2.JPG);

* コメント欄 [#c01ea292]
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