ラジオショックのまとめ
ナイト&ソドムSS をテンプレートにして作成
開始行:
#contents
* SS本文 [#edb4c88d]
「このままじゃ駄目だと思うのよ!!」
太陽の畑の一角にて、白色のアフタヌーンドレスを身に纏っ...
「急にどうしたのソドム?」
それに答えるのは黒色のイブニングドレスを着た妖精。ソド...
「どうしたのじゃない! 最近は人里に向かおうにもなぜか巫...
ソドムはいろいろと憤慨しながらナイトに対してそう言う。...
「巫女の方は知らないけれど、湖の氷精――チルノに勝てないの...
「私が退屈で死んじゃうの! う〜、私にもあの氷精ばりのス...
「それだと私が抑えきれなくなるわね。次から一人で頑張る?」
ナイトがあさっての方向を見ながらそう嘆息する。すると、...
「じょ、冗談だよ!? 私たちずっと一緒だよね!? ナイト...
慌てふためくソドムの様子を見てナイトは微笑む。
「当然じゃない。この世に生まれた時からずっと一緒だったの...
「それでも何とかして勝ちたいの! 持てる全ての力を使って...
ソドムが必死になって考えている姿を見て、ナイトは『まぁ...
「そうね。いっその事全部使ってみようかしら?」
そんなことを呟いていた。突然のナイトの呟きにソドムは頭...
「使うって……何を?」
「これよ」
ナイトはそう言って胸元から『1up』と書かれた四角い物体を...
「そうよ。これらを持てるだけ持てばそれなりの火力と耐久力...
「なるほど! その発想はなかったわ! これだったらあの氷...
「まぁ、勝てるかどうかは置いといて、まずは実際にできるか...
二人は急ぎ足で住処に戻り持てる限りの1upとボムを手にして...
「……これは正直予想外ね」
「やったぁ!! 力がみなぎってくるよ! 今なら巫女にだっ...
「いえ、それは無理でしょ。にしても今の私たちなら全盛期の...
「それでも十分よ!! 今までの私たちは扱いが道中の乱数で...
「でも、これでちゃんとした戦闘を行うことができそうね。体...
「スペルカード! 何とかして私たちの能力を活用したスペル...
「そうねぇ。素材となるボムはたくさんあるから後はそれらし...
「う”っ。私知らない」
「私も知らないわよ。スペカ持ってるのって当然のように持っ...
「うん! そうしよう!!」
~
〜少女達努力中〜
~
「……さっきも言ったような気がするけど……これは正直予想外ね」
「流石に私もびっくりだよ。まさか練習開始数分で完成するな...
二人は手に持つ一枚のカードを見ながらそう呟く。
「まぁ……、それでいい気になってその後数時間も試したけど一...
「残念だよね。でもでも! スペルカードを作れた時点で私た...
「そうね。さて、この状態がいつまで続くかわからないからそ...
「よし! それじゃあ氷精に目に物見せてやるわ!」
「結局相手はチルノなのね。まぁ他を考えたら一番安全なんで...
二人は新たに手に入れた力に胸をはせながら、霧の湖に向か...
~
霧の湖では、今日も今日とてチルノに勝負を挑む妖精が無残...
「あたいったら最強ね!」
チルノは胸を張ってそう言う。負けた妖精は「次こそ〜」と...
「やっぱりいつ見てもあの火力は私たちにとっては危険ね」
「うん。いつも受けてる私もそれは認めるよ。だからこそ! ...
「そうね。それはいいとしても……、ソドムはやっぱり何も考え...
「うん! ナイトに全部任すわ!!」
ソドムの――いくらナイトの提案とはいえ完璧に作戦云々を丸...
「ねえねえナイト! 私たちの容姿をちょっと変えてみない?...
「? 別にいいんじゃない? ……ソドム。貴女そんなに胸がコ...
「そ、そんなことないよ!? 偶然だよ! っていうかなんで...
ソドムはそう言うが、元々がほとんどないに等しかったのが...
「ここであったが……何日目だか忘れたけど! 今までの借りを...
ソドムが意気揚々とチルノのもとに赴きそう言い放つ。しか...
「誰よアンタ達。アンタ達みたいのと戦った覚えはないわよ?」
「まぁ、姿に偽りを混ぜた状態で来ればそうなるわよね。でも...
ナイトがそれっぽい口上を述べたのでソドムも慌ててそれに...
「え、ええと、そうよ! わ、私はソドムアップル。偽る昼の...
二人のそれっぽい口上にチルノが激しく反応する。
「な、何よボスみたいな口上を上げて! でもソドムって言っ...
「そうね。でも今の私たちは違うわ。今の私たちは二人で一つ...
ナイトは言葉巧みにチルノを挑発する。そして単純なチルノ...
「むきー! いいわ! 今すぐここで氷漬けにしてあげるわ!...
妖精同士の戦闘が始まる。しかし、妖精最強のチルノと火力を...
「なっ? 流石あたいに喧嘩売るだけあってそこそこの威力は...
さしもの妖精最強のチルノでも、強化された二人分の弾幕を...
「でも一気に薙ぎ払うわよ!雹符『ヘイルストーム』!!」
凍てつく嵐が二人の放つ弾幕を薙ぎ払う。さらに、薙ぎ払っ...
「全く。どれだけの威力を孕んでいるのよ。ソドム! 上方に...
「りょ、りょーかい!!」
二人は必死に効果範囲から離脱する。だが、それをみすみす...
「逃がさないわよ! 凍符『パーフェクトフリーズ』!!」
チルノは凍てつく氷弾を二人に向けてばらまく。圧倒的な冷...
「ソドム! 迂闊に動かないようにね! あの氷弾はじきに停...
「う、うん!! それにしてもなんで今回はこんなにもスペル...
「ああ、それは多分開幕に私が全力で挑発したからじゃないか...
「先にこっちが墜とされちゃうよ〜」
「そうねぇ。少し早計だったわ」
二人がそう言っている間に氷弾は二人の周囲を囲むように配...
「ふふん。どうやらここまでのようね
~
「…………」
「これで終わりよっ!!」
チルノが叫ぶと同時に周囲の氷弾が二人に直撃する。冷気に...
「最初の弾幕には少し驚いたけれど、あたいの敵じゃなかった...
チルノは胸を張ってそう言う。その様子を見たナイトは冷や...
「私たちの花言葉は欺瞞。馬鹿正直にまっすぐ見ると痛い目を...
「こっちはいつでもいけるよ!」
突然の声にチルノが驚いて後ろを向いた時にはもう遅い。二...
「「偽称! 『信じる者は掬われる』!!」」
たくさんの小粒玉がそこそこの隙間を持ちながらチルノを襲...
だが、それこそが偽称。一見小粒玉に見えるそれは大玉。正...
「やった……のかしら?」
ナイトは自信なさそうに言う。ソドムも同意見らしく何も言...
「……いっその事今からばっくれましょうか? 何故かそうした...
「き、奇遇だねナイト! そうだね! 今すぐ逃げよ――」
ソドムがそこまで言った辺りでチルノが沈んだあたりの湖が...
「……潰ス」
「何か今チルノから聞いたことの無い声と単語が聞こえたよう...
「……どうしよう」
この時点ですでに二人の頭の中には逃げるという選択肢がな...
「雪符『ダイヤモンドブリザード』」
~
この後、二人がどうなったのかは知らないが、以降ナイトとソ...
~
結論「妖精がちょっと力が強くなったからって調子に乗ると死...
~
* コメント欄 [#a001e2f5]
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「このままじゃ駄目だと思うのよ!!」
太陽の畑の一角にて、白色のアフタヌーンドレスを身に纏っ...
「急にどうしたのソドム?」
それに答えるのは黒色のイブニングドレスを着た妖精。ソド...
「どうしたのじゃない! 最近は人里に向かおうにもなぜか巫...
ソドムはいろいろと憤慨しながらナイトに対してそう言う。...
「巫女の方は知らないけれど、湖の氷精――チルノに勝てないの...
「私が退屈で死んじゃうの! う〜、私にもあの氷精ばりのス...
「それだと私が抑えきれなくなるわね。次から一人で頑張る?」
ナイトがあさっての方向を見ながらそう嘆息する。すると、...
「じょ、冗談だよ!? 私たちずっと一緒だよね!? ナイト...
慌てふためくソドムの様子を見てナイトは微笑む。
「当然じゃない。この世に生まれた時からずっと一緒だったの...
「それでも何とかして勝ちたいの! 持てる全ての力を使って...
ソドムが必死になって考えている姿を見て、ナイトは『まぁ...
「そうね。いっその事全部使ってみようかしら?」
そんなことを呟いていた。突然のナイトの呟きにソドムは頭...
「使うって……何を?」
「これよ」
ナイトはそう言って胸元から『1up』と書かれた四角い物体を...
「そうよ。これらを持てるだけ持てばそれなりの火力と耐久力...
「なるほど! その発想はなかったわ! これだったらあの氷...
「まぁ、勝てるかどうかは置いといて、まずは実際にできるか...
二人は急ぎ足で住処に戻り持てる限りの1upとボムを手にして...
「……これは正直予想外ね」
「やったぁ!! 力がみなぎってくるよ! 今なら巫女にだっ...
「いえ、それは無理でしょ。にしても今の私たちなら全盛期の...
「それでも十分よ!! 今までの私たちは扱いが道中の乱数で...
「でも、これでちゃんとした戦闘を行うことができそうね。体...
「スペルカード! 何とかして私たちの能力を活用したスペル...
「そうねぇ。素材となるボムはたくさんあるから後はそれらし...
「う”っ。私知らない」
「私も知らないわよ。スペカ持ってるのって当然のように持っ...
「うん! そうしよう!!」
~
〜少女達努力中〜
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「……さっきも言ったような気がするけど……これは正直予想外ね」
「流石に私もびっくりだよ。まさか練習開始数分で完成するな...
二人は手に持つ一枚のカードを見ながらそう呟く。
「まぁ……、それでいい気になってその後数時間も試したけど一...
「残念だよね。でもでも! スペルカードを作れた時点で私た...
「そうね。さて、この状態がいつまで続くかわからないからそ...
「よし! それじゃあ氷精に目に物見せてやるわ!」
「結局相手はチルノなのね。まぁ他を考えたら一番安全なんで...
二人は新たに手に入れた力に胸をはせながら、霧の湖に向か...
~
霧の湖では、今日も今日とてチルノに勝負を挑む妖精が無残...
「あたいったら最強ね!」
チルノは胸を張ってそう言う。負けた妖精は「次こそ〜」と...
「やっぱりいつ見てもあの火力は私たちにとっては危険ね」
「うん。いつも受けてる私もそれは認めるよ。だからこそ! ...
「そうね。それはいいとしても……、ソドムはやっぱり何も考え...
「うん! ナイトに全部任すわ!!」
ソドムの――いくらナイトの提案とはいえ完璧に作戦云々を丸...
「ねえねえナイト! 私たちの容姿をちょっと変えてみない?...
「? 別にいいんじゃない? ……ソドム。貴女そんなに胸がコ...
「そ、そんなことないよ!? 偶然だよ! っていうかなんで...
ソドムはそう言うが、元々がほとんどないに等しかったのが...
「ここであったが……何日目だか忘れたけど! 今までの借りを...
ソドムが意気揚々とチルノのもとに赴きそう言い放つ。しか...
「誰よアンタ達。アンタ達みたいのと戦った覚えはないわよ?」
「まぁ、姿に偽りを混ぜた状態で来ればそうなるわよね。でも...
ナイトがそれっぽい口上を述べたのでソドムも慌ててそれに...
「え、ええと、そうよ! わ、私はソドムアップル。偽る昼の...
二人のそれっぽい口上にチルノが激しく反応する。
「な、何よボスみたいな口上を上げて! でもソドムって言っ...
「そうね。でも今の私たちは違うわ。今の私たちは二人で一つ...
ナイトは言葉巧みにチルノを挑発する。そして単純なチルノ...
「むきー! いいわ! 今すぐここで氷漬けにしてあげるわ!...
妖精同士の戦闘が始まる。しかし、妖精最強のチルノと火力を...
「なっ? 流石あたいに喧嘩売るだけあってそこそこの威力は...
さしもの妖精最強のチルノでも、強化された二人分の弾幕を...
「でも一気に薙ぎ払うわよ!雹符『ヘイルストーム』!!」
凍てつく嵐が二人の放つ弾幕を薙ぎ払う。さらに、薙ぎ払っ...
「全く。どれだけの威力を孕んでいるのよ。ソドム! 上方に...
「りょ、りょーかい!!」
二人は必死に効果範囲から離脱する。だが、それをみすみす...
「逃がさないわよ! 凍符『パーフェクトフリーズ』!!」
チルノは凍てつく氷弾を二人に向けてばらまく。圧倒的な冷...
「ソドム! 迂闊に動かないようにね! あの氷弾はじきに停...
「う、うん!! それにしてもなんで今回はこんなにもスペル...
「ああ、それは多分開幕に私が全力で挑発したからじゃないか...
「先にこっちが墜とされちゃうよ〜」
「そうねぇ。少し早計だったわ」
二人がそう言っている間に氷弾は二人の周囲を囲むように配...
「ふふん。どうやらここまでのようね
~
「…………」
「これで終わりよっ!!」
チルノが叫ぶと同時に周囲の氷弾が二人に直撃する。冷気に...
「最初の弾幕には少し驚いたけれど、あたいの敵じゃなかった...
チルノは胸を張ってそう言う。その様子を見たナイトは冷や...
「私たちの花言葉は欺瞞。馬鹿正直にまっすぐ見ると痛い目を...
「こっちはいつでもいけるよ!」
突然の声にチルノが驚いて後ろを向いた時にはもう遅い。二...
「「偽称! 『信じる者は掬われる』!!」」
たくさんの小粒玉がそこそこの隙間を持ちながらチルノを襲...
だが、それこそが偽称。一見小粒玉に見えるそれは大玉。正...
「やった……のかしら?」
ナイトは自信なさそうに言う。ソドムも同意見らしく何も言...
「……いっその事今からばっくれましょうか? 何故かそうした...
「き、奇遇だねナイト! そうだね! 今すぐ逃げよ――」
ソドムがそこまで言った辺りでチルノが沈んだあたりの湖が...
「……潰ス」
「何か今チルノから聞いたことの無い声と単語が聞こえたよう...
「……どうしよう」
この時点ですでに二人の頭の中には逃げるという選択肢がな...
「雪符『ダイヤモンドブリザード』」
~
この後、二人がどうなったのかは知らないが、以降ナイトとソ...
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結論「妖精がちょっと力が強くなったからって調子に乗ると死...
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