ラジオショックのまとめ
ネシア・アスラピスクSS をテンプレートにして作成
開始行:
#contents
* SS本文 [#v7ab3db7]
(注意!) このお話にはREDMOONさんが第3回目放送の時に書...
~
~
「……ここは……、どこだ?」
我――ネシア・アスラピスクは見覚えの無い土地で意識を戻し...
「思い出せ。我は確か――」
我は太陽神にして軍神であるウィツィロポチトリに仕える部...
此度は闇の神テスカトリポカとその眷族どもとの最後の戦い...
「記憶に問題はないようだな。ウィツィロポチトリに意見を乞...
我が半身はウィツィロポチトリの血肉。そこにはウィツィロ...
我は血肉に意識を凝らし、ウィツィロポチトリに意見を乞お...
「……まさかここは異界の内。何者が行ったかはわからんが、こ...
我が体内の内でウィツィロポチトリの血肉が暴れる。元々、...
「ぐぅっ! このままでは、我が意識が……呑ま……れる……」
血肉が我の意識を乗っ取る。されど我が意識が完全に失われ...
しかし、我の意思で肉体を動かせない事実は変わらず、血肉...
「闇ニ連ナルモノ共ヨ、ワガ槍ノ前ニ悉ク散ルガヨイ」
血肉は夜を生きる者たちを我が愛槍「トラゾティテオトル=...
我がそんな疑問を抱いた時、血肉の思考が我に流れこんで来...
(ワレハ軍神ニシテ狩猟神、故ニ狩ラナクテハナラン。太陽神...
我は気付いた。我が身にある血肉とその意識はウィツィロポ...
今の血肉の意識は闇に連なる者の滅殺を基本として動いてい...
しばし、血肉が闇に連なるモノ共を蹴散らしていたが、突如...
「……それにしても、この地がどのような所かはまだわからんな」
血肉が闇に連なるモノ共を屠っていた間、我は意識を周囲に...
「ふむ。見知らぬ者だな。盟友……ではないようだが、困ったこ...
我がそうして悩んでいると、見知らぬ者が我に対し語りかけ...
「何者だ?」
「自己紹介が遅れたか。私はトリス・リア・ベルニクス、しが...
トリスの名乗った者は我に対しそう言う。我はしばし悩んだ...
「呪術的な警戒のため真名は明かせぬが、我はウィツィロポチ...
我の答えにトリスと名乗った者はしばし呆け、次に笑いだし...
「そうかそうか! ポチか! くくくっ、随分と面白い奴だ。...
「ウィツィロポチトリだ。我らが崇める神を侮辱するならば容...
「ああ、すまんな。それにしても、私が言えた義理ではないが...
トリスは私の姿を見てそう言う。今の私は皮の胸当てと腰に...
「動きやすければ問題ない。無駄な重装はその身を遅くするだ...
「ふむ。もしやお前は外から来たのか? 言葉の端々を取ると...
トリスは外と言った。すなわち、ここは異界の内で間違いな...
「そうだ。我は気がつけばこの異界にいた。ここは一体何なの...
「ここは幻想郷。詳しい説明もしてやるから私の家まで来い。...
「? よくわからんがそちらの寝屋まで行こう。どこだ?」
我はトリスに従い付いていこうとしたが、トリスはこちらを...
「まあ待て、私は100m走れば死ぬ。故に持って運んでくれ」
「……それは武人としてはどうなのだ?」
「私はエンジニアであって武人ではない。なぁに、体力以外だ...
我はそういうトリスを摘み上げ、トリスの示した方向に移動...
~
「ここが主(ぬし)の寝屋か」
「そうだな。一応ここが私の家兼研究所だ。適当に服を見繕っ...
トリスはそう言って奥へと行く。許可なく奥に行くのも辺り...
「……何だ……? ……それは……?」
「ん? なんだってこれは服だが? まぁ確かにニッカボッカ...
「これは……衣装……なのか。主がそう言うのなら信じよう」
「そうするといい。後、主とか堅苦しい呼び方はいい。トリス...
トリスの言葉に我は考えたが、すぐに頭を振り、
「そうだな。主は我の敵ではなさそうだ。トリス、よろしく頼...
「ああ。うむ、私の見繕いでは少々心配だったが、問題はなさ...
「渡したい物だと?」
「ああ、そうだ。恐らくお前ならば使いこなせると思う」
トリスはそう言い、奥から一つの物体を持ち出す。異人が用...
「トリス、これは何だ?」
我の問いにトリスは胸を張り応えた。
「ガンランスだ」
「…………何だそれは?」
「ふむ。姿や物言いなどから恐らくは知らんと思ったが、まあ...
銃。確か異人が使っていたものだ。鉛の玉を火薬で高速で射...
「槍だと? こんな形状の槍などあるものか!」
「落ち着け、槍と言ってもお前が持っているような軽歩兵用の...
それからしばらく、我はトリスからランスと言う物の用途な...
「なるほど、そう言ったものも存在したのか。この異界に来て...
「異界ではなく幻想郷と呼べ。まぁ外から来た者にとっては変...
「む、そうか、すまん」
「さて、話を戻すぞ。そう言う訳でこのガンランスだが、まず...
そして最後に、火力重視の一撃必殺兵器「龍激砲」だ。内部...
「用途はわかった。それでこの武具の名は?」
「ん? 名前か? 型番と機構名はBsp-21 G-Lance「ニル・ホ...
我は、ガンランスを見て思う。もし、我がこれを使うのであ...
「決まったぞ。これの名は「ウィツィルン=カマトルヤカトリ...
「「ウィツィルン=カマトルヤカトリ」か。聞いたことの無い...
「我らの言葉で「蜂鳥の嘴」を意味する言葉だ。我は蜂鳥、故...
「そうか、そのような名を与えられたのならそれも本望だろう...
「どこ……か、我らは一つの土地に定住し、他との関わりを持た...
「ふむ、そうか。まぁいい。また何か困ったことがあればここ...
「世話になった。トリス、感謝する」
我はそう言い、山を下った。山を下る際、複数の警戒する視...
~
その後、我は幻想郷を彷徨い続け、様々な出会いと、新たに知...
~
End.
~
おまけ とある夜雀との会話
~
ネシア、ミスティアのいる屋台に現れる。
ネシア「ミスティア、すまんがハツを頼む」
ミスティア、驚く。その後、怒る。
ミスティア「またそれを言うの!? うちはヤツメウナギ扱っ...
ネシア、弁明する。
ネシア「そうは言うが、我は供物としての心臓を捕食せねばな...
ミスティア、諦める。溜息を吐きながら屋台裏からハツを取り...
ミスティア「あ〜、もうっ! わかったわよっ! 全くあんた...
ネシア、ハツを食す。その後、語りだす。
ネシア「助かる。ここでは人を狩るのも一苦労だな。供物とし...
ミスティア、疑うような顔をする。
ミスティア「それは構わないけれど、変な踊りはやめてね。客...
ネシア、弁明する。
ネシア「心得ている。この間は死者の鎮魂歌を歌ったから。今...
ミスティア、納得する。その後、思案を始める。
ミスティア「そういうのだったら大歓迎よ。じゃあ私もそれに...
ネシア、席を立つ。
ネシア「ではな。私は今から暫く狩りにいってくる。歌は戻っ...
ミスティア、思案をやめる。
ミスティア「気をつけてね。ここ最近の夜は物騒だし」
ネシア、軽く笑う。
ネシア「その物騒なのを相手にするのだ。そしてその物騒の中...
ミスティア、微笑む。
ミスティア「そうね。それじゃあ頑張ってきてね」
ネシア、そのまま店から離れる。
ネシア「うむ、行ってくる」
ミスティア、見送る。
~
End.
* コメント欄 [#jb3354ca]
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* SS本文 [#v7ab3db7]
(注意!) このお話にはREDMOONさんが第3回目放送の時に書...
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「……ここは……、どこだ?」
我――ネシア・アスラピスクは見覚えの無い土地で意識を戻し...
「思い出せ。我は確か――」
我は太陽神にして軍神であるウィツィロポチトリに仕える部...
此度は闇の神テスカトリポカとその眷族どもとの最後の戦い...
「記憶に問題はないようだな。ウィツィロポチトリに意見を乞...
我が半身はウィツィロポチトリの血肉。そこにはウィツィロ...
我は血肉に意識を凝らし、ウィツィロポチトリに意見を乞お...
「……まさかここは異界の内。何者が行ったかはわからんが、こ...
我が体内の内でウィツィロポチトリの血肉が暴れる。元々、...
「ぐぅっ! このままでは、我が意識が……呑ま……れる……」
血肉が我の意識を乗っ取る。されど我が意識が完全に失われ...
しかし、我の意思で肉体を動かせない事実は変わらず、血肉...
「闇ニ連ナルモノ共ヨ、ワガ槍ノ前ニ悉ク散ルガヨイ」
血肉は夜を生きる者たちを我が愛槍「トラゾティテオトル=...
我がそんな疑問を抱いた時、血肉の思考が我に流れこんで来...
(ワレハ軍神ニシテ狩猟神、故ニ狩ラナクテハナラン。太陽神...
我は気付いた。我が身にある血肉とその意識はウィツィロポ...
今の血肉の意識は闇に連なる者の滅殺を基本として動いてい...
しばし、血肉が闇に連なるモノ共を蹴散らしていたが、突如...
「……それにしても、この地がどのような所かはまだわからんな」
血肉が闇に連なるモノ共を屠っていた間、我は意識を周囲に...
「ふむ。見知らぬ者だな。盟友……ではないようだが、困ったこ...
我がそうして悩んでいると、見知らぬ者が我に対し語りかけ...
「何者だ?」
「自己紹介が遅れたか。私はトリス・リア・ベルニクス、しが...
トリスの名乗った者は我に対しそう言う。我はしばし悩んだ...
「呪術的な警戒のため真名は明かせぬが、我はウィツィロポチ...
我の答えにトリスと名乗った者はしばし呆け、次に笑いだし...
「そうかそうか! ポチか! くくくっ、随分と面白い奴だ。...
「ウィツィロポチトリだ。我らが崇める神を侮辱するならば容...
「ああ、すまんな。それにしても、私が言えた義理ではないが...
トリスは私の姿を見てそう言う。今の私は皮の胸当てと腰に...
「動きやすければ問題ない。無駄な重装はその身を遅くするだ...
「ふむ。もしやお前は外から来たのか? 言葉の端々を取ると...
トリスは外と言った。すなわち、ここは異界の内で間違いな...
「そうだ。我は気がつけばこの異界にいた。ここは一体何なの...
「ここは幻想郷。詳しい説明もしてやるから私の家まで来い。...
「? よくわからんがそちらの寝屋まで行こう。どこだ?」
我はトリスに従い付いていこうとしたが、トリスはこちらを...
「まあ待て、私は100m走れば死ぬ。故に持って運んでくれ」
「……それは武人としてはどうなのだ?」
「私はエンジニアであって武人ではない。なぁに、体力以外だ...
我はそういうトリスを摘み上げ、トリスの示した方向に移動...
~
「ここが主(ぬし)の寝屋か」
「そうだな。一応ここが私の家兼研究所だ。適当に服を見繕っ...
トリスはそう言って奥へと行く。許可なく奥に行くのも辺り...
「……何だ……? ……それは……?」
「ん? なんだってこれは服だが? まぁ確かにニッカボッカ...
「これは……衣装……なのか。主がそう言うのなら信じよう」
「そうするといい。後、主とか堅苦しい呼び方はいい。トリス...
トリスの言葉に我は考えたが、すぐに頭を振り、
「そうだな。主は我の敵ではなさそうだ。トリス、よろしく頼...
「ああ。うむ、私の見繕いでは少々心配だったが、問題はなさ...
「渡したい物だと?」
「ああ、そうだ。恐らくお前ならば使いこなせると思う」
トリスはそう言い、奥から一つの物体を持ち出す。異人が用...
「トリス、これは何だ?」
我の問いにトリスは胸を張り応えた。
「ガンランスだ」
「…………何だそれは?」
「ふむ。姿や物言いなどから恐らくは知らんと思ったが、まあ...
銃。確か異人が使っていたものだ。鉛の玉を火薬で高速で射...
「槍だと? こんな形状の槍などあるものか!」
「落ち着け、槍と言ってもお前が持っているような軽歩兵用の...
それからしばらく、我はトリスからランスと言う物の用途な...
「なるほど、そう言ったものも存在したのか。この異界に来て...
「異界ではなく幻想郷と呼べ。まぁ外から来た者にとっては変...
「む、そうか、すまん」
「さて、話を戻すぞ。そう言う訳でこのガンランスだが、まず...
そして最後に、火力重視の一撃必殺兵器「龍激砲」だ。内部...
「用途はわかった。それでこの武具の名は?」
「ん? 名前か? 型番と機構名はBsp-21 G-Lance「ニル・ホ...
我は、ガンランスを見て思う。もし、我がこれを使うのであ...
「決まったぞ。これの名は「ウィツィルン=カマトルヤカトリ...
「「ウィツィルン=カマトルヤカトリ」か。聞いたことの無い...
「我らの言葉で「蜂鳥の嘴」を意味する言葉だ。我は蜂鳥、故...
「そうか、そのような名を与えられたのならそれも本望だろう...
「どこ……か、我らは一つの土地に定住し、他との関わりを持た...
「ふむ、そうか。まぁいい。また何か困ったことがあればここ...
「世話になった。トリス、感謝する」
我はそう言い、山を下った。山を下る際、複数の警戒する視...
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その後、我は幻想郷を彷徨い続け、様々な出会いと、新たに知...
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End.
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おまけ とある夜雀との会話
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ネシア、ミスティアのいる屋台に現れる。
ネシア「ミスティア、すまんがハツを頼む」
ミスティア、驚く。その後、怒る。
ミスティア「またそれを言うの!? うちはヤツメウナギ扱っ...
ネシア、弁明する。
ネシア「そうは言うが、我は供物としての心臓を捕食せねばな...
ミスティア、諦める。溜息を吐きながら屋台裏からハツを取り...
ミスティア「あ〜、もうっ! わかったわよっ! 全くあんた...
ネシア、ハツを食す。その後、語りだす。
ネシア「助かる。ここでは人を狩るのも一苦労だな。供物とし...
ミスティア、疑うような顔をする。
ミスティア「それは構わないけれど、変な踊りはやめてね。客...
ネシア、弁明する。
ネシア「心得ている。この間は死者の鎮魂歌を歌ったから。今...
ミスティア、納得する。その後、思案を始める。
ミスティア「そういうのだったら大歓迎よ。じゃあ私もそれに...
ネシア、席を立つ。
ネシア「ではな。私は今から暫く狩りにいってくる。歌は戻っ...
ミスティア、思案をやめる。
ミスティア「気をつけてね。ここ最近の夜は物騒だし」
ネシア、軽く笑う。
ネシア「その物騒なのを相手にするのだ。そしてその物騒の中...
ミスティア、微笑む。
ミスティア「そうね。それじゃあ頑張ってきてね」
ネシア、そのまま店から離れる。
ネシア「うむ、行ってくる」
ミスティア、見送る。
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* コメント欄 [#jb3354ca]
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