ラジオショックのまとめ
佐々木さん_SS をテンプレートにして作成
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* SS本文 [#u69d2ddf]
■[[僕○第96回]]
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あぁ……どうしてこんなことになったのだろうか? あまりの...
そもそもこうなった原因は数時間前――いや、もっともの根源...
~
東風谷早苗。色々と謎に満ちた少女。彼女が私を変えた。彼...
「さっすがにこれはありえないにゃぁあああああっ!!!!」
外向けのキャラを想わず続けるぐらいテンパって現実逃避一...
「そこな不審な人間! 神妙にお縄につきなさい!」
ケモ耳。和装のコスプレ娘に追われるのはいただけない。し...
「にゃぁああああっ!! んなもん持ってる奴相手に止まって...
私は全力で走る。山を駆け抜ける事は1度や2度ではないので...
「山の駆け方は心得ているようですが……惜しむらくは体力です...
「にゃふぅ……にゃふぅ……」
そう。先ほどからの長い追いかけっこで私の体力はすでに限...
そんな事を考えている内に、ケモ耳コスプレ娘との距離が縮...
「諦めてたみゃるかぁああああっ!!!!!」
私はまだ駆け続ける。なんとかして山を下って警察まだ駆け...
「にゃんで私は上に登ってるのにゃっ!?」
「意図して登っていたわけではないようですね。ですが、侵入...
どうやら無意識のうちの逃走ルートは偶然にも山を登る形と...
「にゃふぅ……にゃふぅ……最早ここまでか……。体力の限界ここに...
「人にしてはよく頑張りました。しかし……昨今の人間は変わっ...
後ろからケモ耳コスプレ二次元崇拝刀娘の声が間近に聞こえ...
~
~
懐かしい夢を見た。東風谷早苗がいなくなる前、私は早苗と...
「さな吉いいかにゃ? 神はいないにゃ」
「そんなことはありません! 神も奇跡もあります! 佐々木...
さな吉の御業――風が吹いたり何かすごい事が起こったりする...
「にゃるほど……でも、それは神の業ではなく、さな吉の業と見...
こうは言うものの、私は根本から神の存在を信じてはいない...
「それはっ!!」
「八百万の神々とは万物すべてが神足りえるというもの。それ...
私はそこで一息つく。
「まぁ、これはあくまで私の持論にゃ。私は神を信じない。そ...
~
~
~
「うぅん、ここ……は?」
私は目を覚ます。どうやら死んではいないようだ。何故なら...
周りを見渡す。どうやらここは神社の様だ……神社? そう言...
「目が覚めましたか?」
「さな……吉……?」
そこに居たのは紛れもなくさな吉だった。そして私はハッと...
「さな吉! ケモ耳コスプレ二次元崇拝刀娘は!? っていう...
「椛さんの事ですか? 彼女は白狼天狗でこの山の哨戒をして...
「はにゃ? 天狗? って妖怪の?」
「はい。そうですよ」
「まったまた〜。さな吉も冗談きついにゃ~」
私はからからと笑う。妖怪なんているはずがない。あれは人...
「早苗飯はまだか? ん……ほぉ、懐かしい娘だな」
「加奈子様! すみません。すぐに用意します!!」
「あぁ、ゆっくりで構わんよ。私はこの娘と話でもしているか...
さな吉は慌てて奥にいってしまう。残されたのは私と宙に浮...
「ふむ。相も変わらず神を信じていないようだな」
「にゃ? 急になんにゃ?」
「あの時お前が早苗に言った事は的を射ていた。そして、お前...
「さっきから何言ってるのかさっぱりにゃ。もっとわかりやす...
年上の相手に対しての言い方ではないとは思うが、現状が不...
「あぁ、そうだったな。ふっ、ならば手短に言うとしよう。こ...
「私が……否定したもの?」
「そうだ。魑魅魍魎が跋扈する世。そして私が神だ」
(にゃ、にゃにを言っているのだこの人は? あぁ、長野のこ...
「アキバに帰れ」
思わず地で喋ったがまぁいいだろう。このぐらいはっきりと...
「くっくっ。やはりお前はよいな。あそこの湖は見えるな?」
「にゃ? あの湖がどうかした…………にゃ?」
私が湖を見て、女性が手をかざした次の瞬間湖が二つに分か...
「さて、お前の言ではこれで私は神だな。今回は早苗ではなく...
「……え~と、もしや……マジ?」
狼狽した私を見て、その神といった女性はとてもいい笑みを...
「現実だ」
「にゃんですとぉおおおおおおっ!!!!!!!??」
こうして、元無神論者だった私は、このハチャメチャな幻想...
~
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* コメント欄 [#zdbf9a3e]
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あぁ……どうしてこんなことになったのだろうか? あまりの...
そもそもこうなった原因は数時間前――いや、もっともの根源...
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東風谷早苗。色々と謎に満ちた少女。彼女が私を変えた。彼...
「さっすがにこれはありえないにゃぁあああああっ!!!!」
外向けのキャラを想わず続けるぐらいテンパって現実逃避一...
「そこな不審な人間! 神妙にお縄につきなさい!」
ケモ耳。和装のコスプレ娘に追われるのはいただけない。し...
「にゃぁああああっ!! んなもん持ってる奴相手に止まって...
私は全力で走る。山を駆け抜ける事は1度や2度ではないので...
「山の駆け方は心得ているようですが……惜しむらくは体力です...
「にゃふぅ……にゃふぅ……」
そう。先ほどからの長い追いかけっこで私の体力はすでに限...
そんな事を考えている内に、ケモ耳コスプレ娘との距離が縮...
「諦めてたみゃるかぁああああっ!!!!!」
私はまだ駆け続ける。なんとかして山を下って警察まだ駆け...
「にゃんで私は上に登ってるのにゃっ!?」
「意図して登っていたわけではないようですね。ですが、侵入...
どうやら無意識のうちの逃走ルートは偶然にも山を登る形と...
「にゃふぅ……にゃふぅ……最早ここまでか……。体力の限界ここに...
「人にしてはよく頑張りました。しかし……昨今の人間は変わっ...
後ろからケモ耳コスプレ二次元崇拝刀娘の声が間近に聞こえ...
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懐かしい夢を見た。東風谷早苗がいなくなる前、私は早苗と...
「さな吉いいかにゃ? 神はいないにゃ」
「そんなことはありません! 神も奇跡もあります! 佐々木...
さな吉の御業――風が吹いたり何かすごい事が起こったりする...
「にゃるほど……でも、それは神の業ではなく、さな吉の業と見...
こうは言うものの、私は根本から神の存在を信じてはいない...
「それはっ!!」
「八百万の神々とは万物すべてが神足りえるというもの。それ...
私はそこで一息つく。
「まぁ、これはあくまで私の持論にゃ。私は神を信じない。そ...
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「うぅん、ここ……は?」
私は目を覚ます。どうやら死んではいないようだ。何故なら...
周りを見渡す。どうやらここは神社の様だ……神社? そう言...
「目が覚めましたか?」
「さな……吉……?」
そこに居たのは紛れもなくさな吉だった。そして私はハッと...
「さな吉! ケモ耳コスプレ二次元崇拝刀娘は!? っていう...
「椛さんの事ですか? 彼女は白狼天狗でこの山の哨戒をして...
「はにゃ? 天狗? って妖怪の?」
「はい。そうですよ」
「まったまた〜。さな吉も冗談きついにゃ~」
私はからからと笑う。妖怪なんているはずがない。あれは人...
「早苗飯はまだか? ん……ほぉ、懐かしい娘だな」
「加奈子様! すみません。すぐに用意します!!」
「あぁ、ゆっくりで構わんよ。私はこの娘と話でもしているか...
さな吉は慌てて奥にいってしまう。残されたのは私と宙に浮...
「ふむ。相も変わらず神を信じていないようだな」
「にゃ? 急になんにゃ?」
「あの時お前が早苗に言った事は的を射ていた。そして、お前...
「さっきから何言ってるのかさっぱりにゃ。もっとわかりやす...
年上の相手に対しての言い方ではないとは思うが、現状が不...
「あぁ、そうだったな。ふっ、ならば手短に言うとしよう。こ...
「私が……否定したもの?」
「そうだ。魑魅魍魎が跋扈する世。そして私が神だ」
(にゃ、にゃにを言っているのだこの人は? あぁ、長野のこ...
「アキバに帰れ」
思わず地で喋ったがまぁいいだろう。このぐらいはっきりと...
「くっくっ。やはりお前はよいな。あそこの湖は見えるな?」
「にゃ? あの湖がどうかした…………にゃ?」
私が湖を見て、女性が手をかざした次の瞬間湖が二つに分か...
「さて、お前の言ではこれで私は神だな。今回は早苗ではなく...
「……え~と、もしや……マジ?」
狼狽した私を見て、その神といった女性はとてもいい笑みを...
「現実だ」
「にゃんですとぉおおおおおおっ!!!!!!!??」
こうして、元無神論者だった私は、このハチャメチャな幻想...
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