ラジオショックのまとめ
藤倉 真言美_SS をテンプレートにして作成
開始行:
#contents
* SS本文 [#xa2d3557]
■[[僕○第31回]]
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第31回僕の考えた理想のヒロイン。SSという名の会話集by...
~
【イベントシーンサンプル】
(図書室にて)
「あ、いたいた。お〜い、藤倉。先生が呼んでいたぞ」
「…………(ぶつぶつ)」
「ん? (本を読みながら独り言? 内容に夢中で気がつかな...
「ひゃう!! え? わ、○○君? え、ええと、な、何か用?」
「ああ、先生が呼んでたぞ」
「あ、そ、そうなの。あ、ありがとう。…きゃ!?」
藤倉はあわてて立とうとして机の角に軽くぶつかり、顔を真っ...
「俺、そんなにびっくりさせちゃったかなぁ?」
~
(図書館にて)
「へえ、藤倉ってそういう本も読むんだ」
「うん。普段は、その、恋愛小説とかよく読むよ。あと児童文...
「もっと堅い本ばかり読んでいるのかと思ったけど、そうでも...
「やっぱり、甘い素敵な恋物語には憧れちゃいますし、童話な...
そう言うや藤倉は、俺を童話の棚まで引っ張っていき本の紹介...
(こんなに生き生きと話をする藤倉は初めてみた。本当に本が...
その後、ニ時間ほど彼女の話は終わらなかった……
~
(文芸部部室にて)
「藤倉って、自分で小説書いたりもしてたのか。すごいなあ」
「そ、それでね。今、書いている作品があるんだけど、少し読...
「え、俺でいいのか? 本なんてあんまり読まないから気のき...
それでいい、そういう人の率直な意見も聞きたいから。と、藤...
(内容は……ラ、ラブロマンスか、読んでいると何か恥ずかしく...
ひとしきり読み終えた俺は顔を上げる。
「ど、どう?」
「正直、この手の作品には抵抗があったけど、面白かったよ。...
「ただ?」
「このヒロインと結ばれる男の設定が、なんとなく俺に似てい...
「!!」
ぼんっ。っという音が聞こえてきそうなくらいの勢いで藤倉の...
「いいいやだなぁ。そ、そう? 気、気のせいだよ。うん、気...
なぜか藤倉はあからさまに動揺していた。
~
(バイト先にて)
「え、藤倉!? 藤倉もここでバイト始めたのか?」
「う、うん。これは…、そう取材なの、取材。実は今度の小説に...
「そうか、奇遇だったね。でも、藤倉ってバイトとかしそうな...
「そ、そう?」
~
(夕日に染まる文芸部室にて)
最近、なぜだか元気がない様子の藤倉。心配して文芸部室まで...
「書けなくなった!?」
「うん、今度の作品はどうしても以前賞を取った作品よりも良...
辛そうな顔をする藤倉を見ていたら、なんとなく藤倉が書けな...
「あ、ちょっと、え」
急に手を取られてうろたえる藤倉。構わず俺は話を始める。
「なあ、藤倉。お前、いままで『いいものを書こう』なんて思...
「え?」
「本が好きで、物語が好きで、書くのが楽しいから書いてきた...
びっくりした瞳で俺を見つめる藤倉。
「それに俺はさ、今の辛そうに泣いている藤倉より、楽しそう...
「!!!」
藤倉の顔がまた一瞬で真っ赤になった。少しうつむき加減に目...
「うん、ありがとう」
と言ってくれた。
~
(ED)
「この本は、あなたに気持ちを伝えたくて書きました。受けっ...
~
* コメント欄 [#u0c81379]
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■[[僕○第31回]]
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【イベントシーンサンプル】
(図書室にて)
「あ、いたいた。お〜い、藤倉。先生が呼んでいたぞ」
「…………(ぶつぶつ)」
「ん? (本を読みながら独り言? 内容に夢中で気がつかな...
「ひゃう!! え? わ、○○君? え、ええと、な、何か用?」
「ああ、先生が呼んでたぞ」
「あ、そ、そうなの。あ、ありがとう。…きゃ!?」
藤倉はあわてて立とうとして机の角に軽くぶつかり、顔を真っ...
「俺、そんなにびっくりさせちゃったかなぁ?」
~
(図書館にて)
「へえ、藤倉ってそういう本も読むんだ」
「うん。普段は、その、恋愛小説とかよく読むよ。あと児童文...
「もっと堅い本ばかり読んでいるのかと思ったけど、そうでも...
「やっぱり、甘い素敵な恋物語には憧れちゃいますし、童話な...
そう言うや藤倉は、俺を童話の棚まで引っ張っていき本の紹介...
(こんなに生き生きと話をする藤倉は初めてみた。本当に本が...
その後、ニ時間ほど彼女の話は終わらなかった……
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(文芸部部室にて)
「藤倉って、自分で小説書いたりもしてたのか。すごいなあ」
「そ、それでね。今、書いている作品があるんだけど、少し読...
「え、俺でいいのか? 本なんてあんまり読まないから気のき...
それでいい、そういう人の率直な意見も聞きたいから。と、藤...
(内容は……ラ、ラブロマンスか、読んでいると何か恥ずかしく...
ひとしきり読み終えた俺は顔を上げる。
「ど、どう?」
「正直、この手の作品には抵抗があったけど、面白かったよ。...
「ただ?」
「このヒロインと結ばれる男の設定が、なんとなく俺に似てい...
「!!」
ぼんっ。っという音が聞こえてきそうなくらいの勢いで藤倉の...
「いいいやだなぁ。そ、そう? 気、気のせいだよ。うん、気...
なぜか藤倉はあからさまに動揺していた。
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(バイト先にて)
「え、藤倉!? 藤倉もここでバイト始めたのか?」
「う、うん。これは…、そう取材なの、取材。実は今度の小説に...
「そうか、奇遇だったね。でも、藤倉ってバイトとかしそうな...
「そ、そう?」
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(夕日に染まる文芸部室にて)
最近、なぜだか元気がない様子の藤倉。心配して文芸部室まで...
「書けなくなった!?」
「うん、今度の作品はどうしても以前賞を取った作品よりも良...
辛そうな顔をする藤倉を見ていたら、なんとなく藤倉が書けな...
「あ、ちょっと、え」
急に手を取られてうろたえる藤倉。構わず俺は話を始める。
「なあ、藤倉。お前、いままで『いいものを書こう』なんて思...
「え?」
「本が好きで、物語が好きで、書くのが楽しいから書いてきた...
びっくりした瞳で俺を見つめる藤倉。
「それに俺はさ、今の辛そうに泣いている藤倉より、楽しそう...
「!!!」
藤倉の顔がまた一瞬で真っ赤になった。少しうつむき加減に目...
「うん、ありがとう」
と言ってくれた。
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(ED)
「この本は、あなたに気持ちを伝えたくて書きました。受けっ...
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