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エノン・イルリヒト の変更点


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* 基本データ [#zcc06580]
■[[僕○第89回]]
:名前|エノン・イルリヒト
:身長|165cmくらい
:おっぱい|大きめ
:種族|妖怪
:肩書|プァーゼンラウムの鬼火、もしくは、プァーゼンラウムの怪
:住居|紅魔湖周辺
:髪|黒の長髪
:目|釣り目で、青色
:服装|中世ヨーロッパの婦人服
(絵画などで、女神が着ているような服)
:性格|陽気で、人に対して友好的であり、大のイタズラ好き
:能力|霧を出す程度の能力
:投稿者|[[ごじ]]

* その他補足 [#kf294146]

ドイツのプァーゼンラウム地方に、変わった「鬼火」についての話が遺されている。
そのひとつに、「霧の出た日には、鬼火が現れる」というものがある。
これは、“プァーゼンラウムの鬼火”といわれており、話は以下のとおりである。
「ある男が、山で仕事をしていると、霧が出てきた。
このままだと帰れなくなるので、急いで帰ろうとしたが、すぐに前が見えない程に霧が濃くなってしまった。
男が困り果てていると、遠くに明かりがあるのを見つけた。
周囲も暗くなり始めていたので、男は助かったと思い、明かりの方へと歩いていった。
しかし、いくら歩けども、明かりの下へたどり着くことは無く、
気付くと、そこは、山への入り口であった。
霧が晴れてきたので、周りの様子を確かめると、明かりらしいものは何も無かった。
ただ、かすかに笑い声が聞こえたので、男は怖くなって逃げた。」
この鬼火の正体が、この“エノン・イルリヒト”とされている。
プァーゼンラウムの鬼火以外にも、“プァーゼンラウムの怪”の正体がこの“エノン・イルリヒト”とも言われている。
プァーゼンラウムの怪とは、「河や湖で船に乗っていると、突然、霧が出てきて、まったく周りが見えなくなってしまう。
すると、花の香りがするので、不思議に思い、そちらの方を見ると、岩の上に女性が立っているのが見えた。
しかし、近付いてみると、そこには誰もいなかった。」というものである。
また、「船頭が、乗せたはずの無い女性を見つけたが、しばらくすると、霧と共に消えてしまった。」という話もある。
この妖怪は、多々良 小傘と同様に、人の“気持ち”を食べる妖怪である。
そのため、霧を出したり、自分の体を霧散させて、人々を驚かしていた。
しかし、照明灯の発達や輸送手段の変化により、驚く人がいなくなってしまった。
そのために、“プァーゼンラウムの鬼火”や“プァーゼンラウムの怪”は、人々から忘れ去られてしまった。
それに伴って、この妖怪は幻想郷入りしたと考えられる。
この妖怪は、水のある所を好むので、紅魔湖の周辺に住み着いたと考えられる。
紅魔湖が、一年中、霧に覆われているのは、このためである。
また、このエノン・イルリヒトは、大のイタズラ好きである。
そのため、紅魔湖に釣に着た者にいたずらをしたり、妖精たちにいたずらを教えたりしている。
ただ、エノン・イルリヒトは、いたずらをするだけで、基本的には無害な妖怪である。
森で迷ったりすると森の出口まで導いてくれるし、船が岩と激突しそうになると教えてくれる。
また、彼女は、自身の体を霧に変える事ができるので、攻撃されても、まったく攻撃受けることが無い。
そのため、彼女を退治しようとしても、すぐに霧になって逃げてしまうので、まったくの無駄である。
しかも、彼女は、スペルカードには興味が無いので、まったく相手にしない。
だから、博麗の巫女も、この妖怪を退治しようとはしない。
(ただし、東風谷の巫女は、どうか分からないが・・・)
~

* データ [#fa26324e]
&ref(./第89回僕の考えた紅魔館の周りの湖(いわゆる霧の湖)に棲息しているナマモノbyごじ.JPG);

* コメント欄 [#p75e54db]
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IP:59.156.196.14 TIME:"2010-05-02 (日) 00:56:50" REFERER:"http://neneco.sakura.ne.jp/thames/index.php?cmd=edit&page=%A5%A8%A5%CE%A5%F3%A1%A6%A5%A4%A5%EB%A5%EA%A5%D2%A5%C8&refer=%CB%CD%A1%FB%C2%E889%B2%F3" USER_AGENT:"Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.5.21022; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; Sleipnir/2.9.3)"