からくれ! ネジマキング!
Last-modified: 2009-09-16 (水) 22:03:04 (5329d)
基本データ
■僕○第33回
- ホビー
- からくり人形ネジマキング
- コミカライズ作品名
- からくれ! ネジマキング!
ねじ巻きで動く、からくり人形ネジマキングを使って対戦する、前時代的近未来ロボットバトル!
熱い心とねじ巻きで、最強のネジマキングをからくり、最高のネジマキスターを目指せ!
主人公
- 名前
- 空駆 輪太郎(からく りんたろう)
- 身長
- 小学生4年男子くらい
- 性格
- ひねくれ者で無愛想、しかし根は優しく、困った人は見過ごせない。
- 肩書
- 光のカラクリンクス
- 住居
- 空駆研究所
- 人形
- セイブ・ジ・アース(STE)
輪太郎の父の形見とも言えるネジマキング、ねじ巻きは地球儀型。
ねじを巻く人間の心に反応する不思議なからくりを積んでいる。
- 必殺技
- シャイニングインパクト
全身を輝かせ、その光のエネルギーを攻撃に使う強力な技だ!
- 友達
- 万部 リキ(まんぶ -)
ブリキのネジマキング、ブリキッズを愛用する熱血少年、ねじ巻きはスタンダード。
輪太郎にはいつも迷惑をかけているが、豊富なからくり知識でサポートする。
- ライバル
- 阿火遠 ヒロシ(あかえん -)
炎のネジマキング、レッドファイアマーズを繰る謎の少年、ねじ巻きは剣型。
他人を見下し、挑発的な態度を取るが、それに見合った実力を持っている。
- ヒロイン
- 金星 スバル(きんぼし -)
雷のネジマキング、エレキテールヴィーナスを繰る物静かな少女、ねじ巻きは花型。
輪太郎たちの同級生だがネジマキスターである事をずっと隠している。
- 博士
- 寝島木博士 基本的に寝ているネジマキング産みの親。
ねじ巻き等の超からくり技術を確立し、エネルギー革命を起こした人物。
彼が作ったネジマキング、通称ナインスターズは兵器とも言える物だという。
- シンボルキャラ
- カラクリ仮面
ネジマキングある所、どこにでも現れる仮面の男。
解説、助言等をして去っていくが、その知識は研究者にも匹敵する。
- 物語展開
- ある日、輪太郎の誕生日に父は研究先の事故で行方不明になる。
最後のプレゼントは一体のネジマキング。
4年の月日が流れたが、輪太郎はネジマキングを避け続けていたが、
リキとの出会いで、ネジマキングの魅力を思い出す。
ネジマキング公式大会に出る事になった二人は一人の老人と出会う。
老人は輪太郎に警告を告げるが、気にせずに大会を勝ち進んでいく。
そして決勝戦、STEと同じ不思議な力を持つネジマキング、レッドファイアマーズと対峙する。
絶体絶命に陥ったその時、STEが輝き、からくも勝利を収めた。
優勝した輪太郎に再び現れた老人は、ネジマキングの始祖、寝島木を名乗る。
そして不思議な力、所有者と共鳴するカラクリンクについて語り、最後にこう言った。
カラクリンク機構を持つネジマキング、ナインスターズを破壊してくれ、と。
こうして輪太郎はナインスターズを探す度に出る。
だが、激戦の中で疲弊したSTEは深刻なダメージを受ける。
それを助けたのはナインスターズ、エレキテールヴィーナスを持つスバルだった。
エレキテールヴィーナスのカラクリンクを組み込み、
リキの手によってシャイン・ジ・アースへとパワーアップを果たす。
そして、遂には宿敵、ヒロシのレッドファイアマーズを打ち破る。
アクアリウスマーキュリ、エレキテールヴィーナス、
ザ・ビゲストジュピター、アーマードサターン、天王神風、フリーズネプチューン。
6体のナインスターズを倒し、残るはSTE、仲間になったレッドファイアマーズと、もう一体。
最後の一体を探し求め、辿り着いたのは、カラクリ仮面。
しかし、仮面の下には、行方不明の父がいた。
戦えない輪太郎を見て、リキとヒロシは無謀な戦いを挑む。
その決死の覚悟を見て、輪太郎に再び心の火が灯る。
「強くなったな……」最後の星、インフェルノプルートとともに崩れ落ちる父。
そこへ寝島木が現れる。
決着が付いたのを見て、大きな笑い声を上げる。
彼の背後には兵器とも呼べる、巨大なネジマキングがそびえ立っていた。
「ありがとう、これでわしの計画を邪魔する者はいない。 君一人を残してな。
世界はわしの持つネジマキによって一つになった! その世界に王は一人で十分!
最強のネジマキング、わしの最後にして最高の傑作、ゴッドオブサンが世界の王になるのだ!」
巨大な敵、絶体絶命の状況……だが、心の炎は燃えている。
この炎の光が胸に灯っている限り、負ける気はしなかった。
ネジマキスターが託すのはねじだけではない。
思いを、願いを、すべてを自分の分身、ネジマキングに託すのだ!
さぁ、君もねじを巻け!
データ
- 補足
- からくれ! ネジマキング!_補足
コメント欄