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っぽい第八弾_ラスボス_六日_SS

Last-modified: 2009-08-22 (土) 09:31:43 (3655d)

SS本文

僕○第26回


霊夢「綺麗な花火ね、ロマンチックだわ さて、あそこが目的地かしら」
早苗「うちと比べて、いえ、霊夢さんのところと比べても……あれですね」
霊夢「そうね、初めて優越感を持ったわ」
???「随分と酷い言い草だな、勝手に上がりこんでおいて」


早苗「誰ですか!?」
霊夢「あんたが祭の主役ね、早速奢ってもらえるかしら?」
???「他所の神社の巫女たちか、仕方ねぇ、相手をしてやるか」
ドウコク「俺は血祭ドウコク、この神社に住んでいる」
霊夢「聞かない名前ね、本当に偉い神様なの?」
ドウコク「さぁな、自分でもよくわからねぇんだ」
早苗「妖しいですね、まさか妖怪では?」
ドウコク「そうかも知れねぇな だが、あいつは俺を慕っている」
ドウコク「俺がここにいる理由はそれだけで十分なんだよ」


霊夢「そう、じゃあ私達があんたをとっちめる理由も、お酒にありつくためで十分ね」
ドウコク「ハッハッハ! 面白い、それだけで十分だ」
早苗「では、相手をさせていただきます!」
ドウコク「おう、かかってこい! ……と、その前に聞きたいんだが」
霊夢「何よ、調子が狂うわね」
ドウコク「あいつは、大丈夫か?」
霊夢「あいつって、途中で出てきた巫女のことかしら」
早苗「私達が勝ったらすんなり通してくれましたよ もちろんなるべく安全に」
ドウコク「ならいい さて、もうすぐこの祭も終わりだ」


ドウコク「こんな俺のためにせっかく開いてくれたんだ、派手に盛り上げるとするか」
早苗「守矢神社の名にかけて、盛大な祭囃子を奏でてみませます!」
霊夢「そうね、あんたで穢い花火を上げてやるわ」
ドウコク「晴れないこの不満を、お前達で晴らさせてもらおう!」






魔理沙「たーまやー」
アリス「かーぎやー」
魔理沙「さて、ここの主役はいつまで主賓を待たせるんだ?」
???「随分と態度がでかい客だな、こっちは呼んでないのによ」


アリス「あんたがここの親玉ね」
ドウコク「いかにも、俺は血祭ドウコク、ここの長だ」
魔理沙「祭の主催者にしては縁起の悪い名前だな」
ドウコク「そうだな、お前らみたいなのが勝手に出てきちまった」
魔理沙「まぁそれはいい、早速だが一杯奢ってもらおうか」
アリス「いきなりそれ? もう終わりだってのにのんきなもんね」
魔理沙「終わりだからこそ派手に盛り上がるべきだろ?」
ドウコク「ハッハッハ! そうだな、盛り上げるべきだ、違いねぇ」


ドウコク「だがここまで来て、ただってわけにもいかねぇ、少しばかり付き合ってもらおうか」
魔理沙「そうだな、運動してからの一杯は格別だ」
アリス「結局戦うのね、どうして貴方はもっと頭を使って動けないの?」
魔理沙「おいおい、今回はあちらさんのお誘いだぜ」
ドウコク「そうだぜ、ノリが悪いな、ここまで来といて言いっこ無しだ」
魔理沙「気が合うな、じゃあ食前の運動と行くか」


ドウコク「花火を肴に祭の席で一杯、美味い酒になりそうだ」
魔理沙「ああ、派手な祭の後には極上の一杯が待ってるぜ」
アリス「まったく、どいつもこいつも」
ドウコク「晴れないこの渇きを、お前達で晴らさせてもらおう!」




小悪魔「わー、パチュリー様、花火ですよ花火」
パチェ「火薬と化学反応が見せる魔法ね、材料さえ揃えば再現は簡単よ」
小悪魔「もう、パチュリー様はロマンって物が判ってません」
パチェ「判る気もないわ」
小悪魔「そんなんだから……」
パチェ「何?」
小悪魔「いえ、何でもありません」
???「随分と楽しそうだな、もう祭は終わりだってのに」


小悪魔「これは、魔力でも妖力でも神力でも無い……まさか、モヂカラ!?」
パチェ「貴方があの子の主人ね、さっさと後片付けの準備を始めなさい」
???「つれないな、今日限りの祭だぜ?」
小悪魔「パチュリー様、この方からモヂカラを感じます!」
パチェ「知ったことじゃないわ、この迷惑な祭のせいでこっちは迷惑してるのよ」
パチェ「とりあえず、貴方が何者なのか聞かせてもらおうかしら」
ドウコク「俺は血祭ドウコク、あいつの長だ」
パチェ「あっそ、じゃあとりあえず後片付けを始めてもらうわよ」
ドウコク「おいおい、さっきからやめろやめろと、少しは楽しんだらどうだ、そこの娘みたいに」
小悪魔「あ、楽しませてもらってます」
パチェ「……私は早く帰って本を読みたいの」
ドウコク「ハッハッハ! 面白い奴だ、よし、俺を倒せたら好きにすればいい」
ドウコク「お前らが負けたらこの祭を最後まで続けさせてもらう」
パチェ「言われなくても無理矢理そうするつもりよ」


ドウコク「ふん、やれるものならやってみな あいつのためにも早々この祭は終わらせねぇ」
小悪魔「パチュリー様、後で大ちゃんと来てもいいですかね」
パチェ「消極的に祭を抜け出す方法は……」
ドウコク「晴れないこの怒りを、お前達で晴らさせてもらおう!」




小町「おー、綺麗な花火だねぇ」
妖夢「確かに綺麗ですが、今はそんな事を言っている場合じゃありませんよ」
小町「そうかい、気を張りすぎるのもよくないと思うけどね」
???「随分と寛いでいるじゃなぇか、だが祭はそうでなくちゃな」


妖夢「何者だ!」
???「人の家に乗り込んで何者だ、とは酷いんじゃないか?」
小町「こんなバカ騒ぎを起こしておいてその対応は酷いんじゃないか?」
???「ハッハッハ! それもそうだな」
ドウコク「俺は血祭ドウコク、この神社に住む者だ」
妖夢「貴方がこの騒ぎの元凶の元凶か」
ドウコク「そうだ、だが別に心配することじゃない、お前らも飲んで歌えばいい」
小町「ああ、あたいはそうさせてもらいたいね」
妖夢「小町さん、私達はこの異変を解決するという重大な使命があるのですよ!」
小町「あちらさんも楽しめって言ってるのに?」
ドウコク「俺はそっちがやりたいっていうならそっちでも歓迎だがな」
小町「やれやれ、どいつもこいつもチャンバラごっこが好きだねぇ」


ドウコク「この俺に刀を向けるとは面白い、祭の大一番を一緒に盛り上げようじゃねぇか」
小町「面倒な奴の相手をするはめになっちゃったなぁ ま、仕方ないか」
妖夢「天下御免の半人半霊、魂魄妖夢、参る!」
ドウコク「晴れないこの疼きを、お前達で晴らさせてもらおう!」

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