っぽい第八弾_ラスボス_REDMOON_エンディング
Last-modified: 2009-08-22 (土) 10:11:20 (5333d)
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■僕○第26回
異変が解決してから数日後の人里。
霊夢「あ〜。やっぱお酒はおいしいわね〜」
早苗「異変が解決されて、ここもようやく祭りですね」
霊夢「そうね。正直向こうの祭の方が規模があったからちょっと物足りないけど」
??「そう言われるとやった甲斐があるというものですね」
早苗「あら、向こうの巫女さん。確か華夏さんでしたっけ?」
華夏「はい。先日は御蔭様で盛況のまま終わり、今でも人が来るようになりました」
早苗「それは良かったですね」
霊夢「それで? そっちはどうしたのよ?」
眩識「私も祭りを楽しみに来ただけですよ? あの時は主催でしたから祭には出向いてませんし」
霊夢「そう? まぁ、次からはやるにしてももうちょっと静かにやってよ?」
眩識「はい。華夏様にはそう言っておきます」
かくして、祭りを起こそうとした人騒がせな事件は終わった。だが、終わってみれば、なんてことのないいつも通りの日常と、いつも通り博麗神社に入り浸る妖怪たちが増えただけだった。
結局のところ、華夏の行ったことは神社の再興自体には何の役にも立たなかった。しかし、華夏はそれでもいいと思った。今回結果が出なかったのならば、また何度でも行動を起こせばいいと思ったからである。
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