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っぽい第六弾_四面ボス_REDMOON_補足

Last-modified: 2009-08-20 (木) 17:31:04 (3679d)

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僕○第24回


遥か昔、幻想郷の祭りにて一つの事件が起きた。
その夜は、いつもの様に喧嘩神輿がぶつかり合い、派手な喧噪を引き起こしていた。
そんな中、一つの神輿が志半ばにその身を砕かれ、今にも朽ち果てようとしていた。息も絶え絶えな神輿の前に一人の女が現れ問うた。
「お前はまだ戦いたいか? その身を以て他の神輿を屠り、神輿の中の神輿――神輿王になりたいか?」
神輿はただ頷いた。
「俺は……、こんなところで朽ち果てたくない! 神輿にとって敗北の死は宿命だとわかっていても! まだ俺は戦い足りないッ!!」
女はただ嬉しそうに笑いながら手をかざし神輿に言った。
「ならば力を授けよう。あらゆる神輿を駆逐する力を。お前は今をもって駆逐神輿となる」
するとどういうことでしょう。見る見るうちに神輿は元の身体を取り戻し――いえ、もっと雄々しく、猛々しい姿をもって蘇りました。
「お前はこれより……、そう、超々ド級駆逐神輿MI☆KO☆SIと名乗り私に仕えるのだ」
神輿は新たなる自分の体に驚愕していたが、女の言葉に我に返り……頷く。
「俺は……、俺はただ他の神輿を倒し、神輿の頂上に立てればそれでいい。その為ならば……、悪魔にもこの魂を売ろうッ!!」
女はただただ愉悦に笑う。
「よろしい。ここに戒(ギアス)は成された。往くぞ超々ド級駆逐神輿MI☆KO☆SIよ。これより、覇を問う神輿の旅が始まる」
神輿はもはや何も答えず、女を乗せ悠然とその地を去った。
その後、幾千の土地の祭りで神輿を砕く、駆逐神輿が現れるようになった。
そう、神輿の中の神輿を競う神輿遊戯(ミコシゲーム)はもう始まっていたのである!

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