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犬飼芹彦

Last-modified: 2010-05-02 (日) 00:34:26 (5120d)

基本データ

僕○第83回

名前
犬飼芹彦/イヌカイセリヒコ
身長
163cm
種族
犬天狗(<白狼天狗)
肩書
不良モドキの下っ端天狗
住居
妖怪の山
外ハネ、暗灰色
子供っぽい顔立ちで、表情は意図的に鋭くなるようにしている。
服装
天狗のユニフォーム(袴)。細身の刀を得物として持つ。
性格
チンピラの人間のように強がってはいるが基本的に憶病。割とお人好し。
能力
特殊な能力は持たないが、身体能力は人以上妖怪前後。特に足は強い。
投稿者
kunihiko?

その他補足

元々は結界の外で人間として生まれ育っていたためか、行動方針や物の考え方はほぼ人間そのもの。
人の心の影響なのか天狗としては有り得ないほど身体能力は低く、神通力に類するような物も持たない。
天狗たちは仲間もしくは下僕として受け入れ、建前上は言うことを聞いたり手伝いをしたりもするが、
基本的に他の天狗とは連携しようとせず、他の天狗たちとは離れて一人余所者を監視するフリをしている。
山に部外者が入ってきたら八つ当たりしてやろうと考えていたが、大体は山菜を取りに来た人間くらいなので、適当に脅かして追い返すにとどまっている。
外の世界を追われた自分に居場所を与えてくれた天狗たちには感謝しているものの、
それを認めるのが恥ずかしく、どこか悔しく、そしてそもそも天狗が怖いので態度には示さない。
自分が妖怪であるのを認めたくないが、「事実自身は妖怪なので人間にも受け入れられない」と考えていることもあって天狗の社会に甘えており、それを強く恥じている。


ある時紛れ込んだ外の妖怪が居住の許可を得に天魔に会いに行こうとしたのを見つけ、腕尽くで止めようとしてボコボコにされるも、
他の天狗がその妖怪に「態々天魔様に合わなくても里の妖怪賢者に相談すればいいじゃないか」と吹きこんだことで、
彼は考えを変えセリヒコに謝ってから山を去った。
その天狗には元々頭が上がらなった(そもそも上司しかいない)が、それ以降は彼女に感謝しつつも悔しさを覚えて苦手意識を持つようになり、
反動でか「今度は天魔に忠誠を誓いに来た」と言う侵入者の妖怪と再会した際に色々あって仲良くなってしまった。
内情を知らず、山の上の方には登らせてもらえない下っ端だからか大天狗以上には黙認されているらしい。


因みに下戸。宴会が始まるころには既に不貞寝している。


・戦闘スタイル
荒々しく、激しく動き回り相手を撹乱しようとするが、元の能力に難があるので相手が悪いと見切られてカウンターを決められるのがオチ。
流石にボロ負け後は悔しくなったのか、時折訓練をしている姿が見られる。


・交友関係
天狗の知り合いは多いが親しい訳ではなく、どちらかと言えば山に住んでいる他の友好的な妖怪と話すことが多い。
「勇気を振り絞って人間っぽいのに話しかけたら妖怪でした」と言うのが慣れ染め。


以前山に登って来た博麗の巫女に一目ぼれするも、妖怪に好かれやすいと言う彼女の特徴や、妖怪退治に無慈悲と言う情報から、
姿を見るとギリギリまで近づき、気付かれそうになったと判断すると急いで逃げる。ヘタレ。


射名丸文に限らず、烏天狗達は苦手。白狼天狗達にも一歩以上は引いた姿勢で接する。

データ

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