深雪 由,佳奈
Last-modified: 2009-06-13 (土) 19:19:31 (5431d)
基本データ
- 名前
- 深雪 由(みゆき ゆい・姉)佳奈(かな・妹)
- 身長
- 姉が160cmくらいで、妹が145前後。
- おっぱい
- 姉はまあ、なかなか。妹はきっと発展途上。
- 種族
- 一応、人間。
- 肩書
- 姉:幻想甘味処キッチン係。妹はフロア係。
- 住居
- 幻想甘味処の2階
- 髪
- 姉は柔らかい髪質で、肩の辺りまで。妹の方はやや硬めの髪質のロングを、ポニーにまとめている。
- 目
- 姉はくりくりした丸い大きい目、妹はいつもたれ目。
- 服装
- 姉はウェイトレス服、妹は和服。「お洒落な喫茶店」と「昔の甘味処」のイメージ。
- 性格
- 姉:底抜けに明るいくて、活発 妹:おとなしい。
- 能力
- 一応人間ですので能力はない…はず。
- 投稿者
- 紅葉
その他補足
両親は幼い頃に妖怪に襲われて死んだと聞かされていて、幼い2人を引き取って育てたのは、母と面識のあったあんみつ屋のご主人。
2人はすくすく育っていきますが、ある日森へ遊びに行くと、奥深くまで行ってしまい戻れなくなりました。
辺りも暗くなってきて、完全に妖怪の時間。 姉は、妖怪から妹を庇って死んでしまいます。
ですが結局、1番困ったのは小町。由は「あのままじゃ私の妹も死んでしまう」の一点張りで船に乗りません。
困り果てた小町は映姫様に相談、映姫様も「しょーがないか」ということで重い腰を上げ幻想郷へ行き妖怪を追い払い、姉妹を人里まで戻します。
その際に、映姫様は妖怪から由の死体を回収して元に戻します。
映姫様曰く「貴方次は、あの子はまだ一人じゃ生きていけない、と言って船に乗らないでしょう?こちらも暇じゃあ、ありませんので。未然に仕事を減らしたまでです。」
「…ですが、その体はもう1回壊れたモノということをお忘れなく。喩えるなら、壊れた機械をボンドで直したようなものです。…次はありません」
「あ、そうそう。妹さんには今回のことは忘れていただきましたので。」
小町はニヤニヤ、映姫様は小町から目を逸らしながら帰っていきました。
両親の事もあり、もともと佳奈は人外のものに良いイメージを持っていなかったが、今回で完全に嫌悪感を抱くようになってしまった。
記憶は消されていて何があったか思い出す事が出来なくても、これほどの恐怖心は強い深層心理として残ってしまいました。
一方由は、この体が壊れるまでに、佳奈を1人で生きていけるようになるまで成長させようと思った。
どことなく、暗くなってしまった妹と、明らかに明るく元気になった姉。それはそうするしか由には思いつかなかったから。
それからも2人はずっと一緒。以前と違うのは姉が無理矢理、妹の手を引いて遊びにいくということ。
つまり時間がないのだ。活発に振舞えば振舞うほど、体が崩れそうになるのを感じた。でも自分が明るくなければ、妹は暗いままだと思うから。
今日も姉は、店の手伝いをしつつ、妹に話しかけています。
―――
おーしまい。
最後に1つ。書いた後に思った事。
「…餡蜜屋関係ねぇ(;´Д`)」
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