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Last-modified: 2010-05-01 (土) 23:02:28 (5102d)

基本データ

僕○第70回

名前
赤 (せき)
身長
150cm
おっぱい
最近谷間が出来てきた
種族
熊の妖怪
肩書
八雲家の下っ端
住居
一月の半分を山で過ごし、残り半分をマヨイガで過ごす
ショートの茶髪
緑色の瞳のツリ目
服装
可愛らしくデフォルメされた熊の着ぐるみを着ている(橙が作った)
性格
無口だが口を開けば毒ばかり吐く 橙を主と認めてはいるが他人には「あんなん主じゃねーよ」と言っている
能力
魚を獲る程度の能力 ただの狩りである
投稿者
ヌー

その他補足

霊夢たちが異変解決をしていた時代から30年の時が流れた
人は老い、妖怪たちもまた力を蓄えていた
橙も月日の中で力を増し、遂には八雲の姓を受けるほどに成長していた
平和な日々の中、橙は式神も作らずに配下の猫たちを纏め上げて猫の為の地域を守り続けていた
そんなある日、橙がいつものように縄張りのパトロールをしていると一頭の仔熊に襲われた
妖怪として成長した橙にかなうはずも無く、仔熊はあっけなくやられてしまった
しかし、敗れたにもかかわらずなおも襲い掛かろうとした仔熊に橙は何故無駄と分かっても襲い掛かるのかと尋ねた
仔熊は言う「冬眠前の栄養補給が足りない。栄養が無ければ死んでしまう。ならばここで死ぬも飢えて死ぬも同じだから」
橙の配下の猫たちも飢えに苦しんだ事はあった。その時の橙では猫たちを救うことは出来なかった
己の過去の贖罪の意味もあった。だがそれよりも目の前の仔熊を救いたいと橙は思った
「それなら、私の式にならない?」その提案に仔熊は目を丸くした
自分を襲った相手を助け、式になれと言われるとは思いもよらなかったのだ
仔熊はそれを受け入れた。そうすることが生き延びる道になる。最初はただそれだけだった
だが今は違う。信頼する守るべき主であると認めている。
しかし、口の悪い彼女は心を隠してこう言うのだ
「あんたみたいな甘ちゃん、私の主にはふさわしくないよ       ……そんなのも嫌いじゃないけどね」

データ

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