赤兎 アカールテケ

基本データ

■僕○第35回

名前

赤兎 アカールテケ（せきと　あかーるてけ）

身長

171cm

おっぱい

それなり

種族

先天性の獣人・黒馬

肩書

馬中の血馬

役職

紅魔館警備部副隊長な自称メイド？

住居

紅魔館警備員詰め所

髪

純白のウサ耳風リボンで腰まで届く深紅のポニーテールを束ねている。

目

黒のややツリ目

服装

緑色のチャイナドレス風な上着にベージュの袴の中華服。門番隊配給品を流用したものを着用。

武器

方天画戟……月牙と呼ばれる三日月の刃と斧を備え付けられた戟。彼女の私有物。

性格

見た目と違い世話焼き、そしてカワイイものが大好き。真面目な性格で卑怯な行いを嫌う。

能力

千里を駆け抜ける程度の能力……千里を駆け抜ける脚力と速度を有する。その速度は陸上においてならば幻想郷最速と謳われている。

ステータス

・料理：3…中華料理ならある程度こなせる。でもそれだけ。
・洗濯：-5…無理！絶対に無理！！
・掃除：2…持前の脚力で広範囲の掃除を手早く終わらせれるが、かなり雑になってしまう。なのでちまちま手際悪く掃除せざるを得ない。
・戦闘：5…周辺警備及び門番をこなしているだけあってかなりの実力なり。ぶっちゃけ実際には7〜8ぐらいあるんじゃね？

強み

メイド離れした（実際にメイドではない）圧倒的な戦闘能力。
そして健脚による使い走り能力。
さらに警備部の部下をはじめとする人徳。

弱点

上手くメイド仕事ができない不器用さ。
そしてそもそもメイドではないという事実。

スペルカード

馬符「馬中赤兎有」（ばちゅうせきとあり）……自身が黒馬に変身し、突撃して暴れまわる。ぶっちゃけ弾幕じゃない。
神足「一日千里」（いちじつせんり）……方天画戟を振りまわしながら千里を駆け抜ける脚力で特攻、巻き込まれた相手は回転しながら天に向かって飛んでいく。その瞬速故に相手は駆け抜ける軌跡が認識できない。

投稿者

天神楽

その他補足

既存キャラとの関係、
レミリア……雇い主。彼女をメイドとして雇ったつもりはないという事実を未だ知らない。
美鈴……警備部の上司。真面目に仕事をしていないという印象をもっている。
咲夜……あこがれの存在。畏敬の念を抱いている。
フラン……重要警戒対象。極力外には出さないように。


過去や出自、
可愛いメイド服目当てにメイド募集に応募したが、そのメイドスキルのなさ、強力な戦闘能力、そして中華っぽさを買われて紅魔館警備員となってしまう。それでもメイドになることを夢見て真面目に職務をこなしていたらその勤勉さが買われていつの間にか警備部の副隊長にまで上り詰めてしまった。


その他細かい設定など
代々赤兎馬と呼ばれ続ける名馬の家系。彼女自身も赤兎馬の名を受け継いでいる。
己の精神を昂ぶらせ、血の汗を流すことで炎のような紅いたてがみを持つ黒馬に変身する。グングニルを持ったお嬢様が跨った姿は凛々しくて絵になると館内で評判。なお完全に余談になるがレーヴァテインを持った妹様が跨り「竜巻レーヴァテイン」ごっこをしたところ紅魔館が半壊してしまったため永久封印指定されたというエピソードがあるそうな。
警備部の仕事として主に紅魔館周辺のパトロールを1日5回行う。たとえ雨が降っていても決して職務を怠ることはない真面目なその姿から部下達に慕われている。
本人はいまでもメイドのつもりであり、メイド服を着ることを諦めていないが彼女の能力、人徳、立場どれをとってもメイド部への異動は困難である。哀れ。

参戦理由

可愛いメイド服が着たくて紅魔館メイド募集に応募した赤兎。しかし彼女はなぜか警備部に回されてしまう。可愛いよりもカッコいい門番隊配給品の中華服を泣く泣く纏いながらも赤兎はメイド服を纏う日を夢見て真面目に仕事をこなしていた……ら、いつの間にかその仕事ぶりを評価されて警備部の中でもそこそこの立場になってしまった。
「あぁ、このまま私はメイド服を着る機会は一度もないままなのかしら……」
そう嘆く赤兎の耳にある言葉が入ってくる。それこそ紅魔館メイド長代理決定戦の知らせだった！
これぞ千載一遇の好機！！早速エントリー受付に風より早く駆けつけ受付嬢に叫ぶ。
「私も参加します！！」
「え？でもこれメイド長代理決定戦ですよ？警備部副隊長さんメイドじゃないじゃないですか」
「私もメイドです！！」
「ええ〜〜！？」
こうして受付でひと悶着をおこしたあと、「メイド希望で就職したならメイド長目指していいんじゃね？」的なノリで赤兎は無事メイド長代理決定戦に参加することが決まった。
「……これで憧れのメイド服を纏えるわ」
赤兎は戦い続ける。そう、すべては可愛いメイド服のために。

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