天地轟転!! 牛乳ビンのふたファイター天地!!
Last-modified: 2009-09-16 (水) 22:01:27 (5307d)
基本データ
■僕○第33回
- ホビー
- 給食のビン牛乳のふたでメンコ
- コミカライズ作品名
- 『天地轟転!! 牛乳ビンのふたファイター天地!!』
- ストーリー
- ある日、小学校の給食の時間、学校長の壱岱寺 道将(いちだいじ どうしょう)の怒号のような校内放送が響き渡った。
「わしがこの小学校の校長、壱岱寺道将である!! これより一年、一人一日一枚支給される牛乳ビンのふたによるメンコバトルを行い、一番多くのふたを所持していたものにこの学校の覇権を与える。メンコバトル! レディファイトぉぉ!! じゃ!」
こうして学校の覇権をかけた熱いバトルの幕が切って落とされた。
- ルール
- 牛乳ビンのふたを使って、メンコをします。勝ったら相手のふたを奪えます。誰よりも多くふたを集めた人が学校の覇者だ。
主人公
- 名前
- 轟 天地 (とどろき てんち)(小学5年生)
- 身長
- 143cm
- 性格
- 最初は少しひかえめな少年であったが、バトル開始の翌日に転校していった先輩より託された愛機(メンコに使うふたの事、各自でカスタマイズしたりしたものをこう呼ぶ)「バーストウィング」を受け継ぐ事により、熱血主人公キャラへ変貌。(第一話)
- 友達
- 栗原 ののみ(くりはら ののみ)
※天地のクラスメイトの女の子。正直、メンコバトルには興味はないが幼馴染のよしみで天地に付き合ってあげている。イラストレイターを夢見ていて絵がとてもうまい。頼むとふたの白い方に絵を描いてくれる。メンコのカスタマイズには欠かせない人物だ。
- 博士
- 用務員のおっちゃん
※本名はあるのだろうが誰からも「おっちゃん」の愛称で親しまれている用務員のおじさん。メンコの知識は物凄く、ファイターたちに数々のアドバイスを与えていく。校長とはなにやら浅からぬ因縁がある様子。
- シンボルキャラ(ミニ四ファイター的な)
- メンコナイト
メンコファイトのあるところどこからともなく現れて、ジャッジをしていく謎の仮面の騎士。その正体は天地のクラス担任の先生(男)だ。
- 必殺技
- 「天地轟転! ウィングプレッシャー」
天地の愛機「バーストウィング」から放たれる必殺の一撃。気合いとともに打ちつけられたバーストウィングから巻き起こされる風圧は通常の3倍。どんな敵も吹き飛ばすぞ。
- 物語展開
- ※「VSクラスのガキ大将」
天地「な、なんで、もうすでにそんなにふたを持っているんだ?」
ガキ大将「へへへ、俺様はこのバトルに興味のない女子などと契約して、毎日30枚のふたをもらえるように根回ししてあるのさ」
天地「な、なんて汚い真似を……!」
※VS委員長
委員長「私は学校の覇権なんてどうでもいいのだ。ただ昼休みを知的に優雅に過ごしたいだけ」
天地「そんな委員長がなぜこのメンコバトルに……?」
委員長「そう、ふたを64枚集め、表を黒く塗り『オセロ』として遊ぶためさ!」
天地「な!? なんだってー!!」
※VS謎の忍者転校生
忍者「ふふふ、拙者の愛機『シャドウグラプター』の恐ろしさ、とくと見るがいい。くらえ!必殺『暗黒乱舞』!!」
天地「な!? 投げられた奴の『シャドウグラプター』が何枚にも分身して見える!?」
※VS学校内に創られた悪のメンコ集団のボス
天地「バカな!? 必殺の『ウィングプレッシャー』が効かないなんて」
ボス「くくくっ(我が愛機『グラビトン・ドラドン』はたっぷりと油をしみこませ通常の何倍も重くなるように魔改造されたもの。その程度の攻撃では倒せんよ)」
おっちゃん「ま、まさか、あの機体……魔改造を……」
※んで、最終的に校長をもたおして学校の覇者となった天地。
実は校長の狙いは、世界的な広がりを見せる悪の組織のメンコによる学校統一の野望を阻止できる人材を育成することであった。
そして物語は第二期「学校対抗戦」へと続いていく。
- 作者の蛇足的つぶやき
- 実際に小学校の時はやったものをそれっぽくしてみた。
つか、普通にメンコで良かったんじゃ……
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