っぽい最終回_僕の考えた界夏祭EX_涼名
Last-modified: 2009-09-02 (水) 11:20:34 (5312d)
基本データ
■僕○第27回
- 投稿者
- 涼名
- EXストーリー
- あの祭の日より数日後。その後の四界神社が気になった、主人公達は再び四界神社を訪れる。しかし、そこでは何やらただならぬ雰囲気が満ちていた。
中ボス(四界神社、参道〜鳥居)
- 名前
- 八雲 紫 (やくも ゆかり)
紫「四界神社……、あまりにも寂れた神社だから失念していたわ。まさか、こんなところにいたなんて……」
紫「あら? あなた達、来ていたの? ごめんなさいね。今、少し取り込み中なの、邪魔をしないでもらうわよ。」
EXボス(四界神社、本殿)
- 名前
- 六道 夏月 (りくどう なつき)
- 身長
- 148cm
- おっぱい
- 普通
- 種族
- 外の人間
- 肩書
- 『とてもまっすぐな歪んだ心』
- 住居
- 外の世界。マヨヒガ。
- 目
- 黒に近い灰色のややツリ目気味
- 髪型・髪色
- 灰色のボブ
髪に折り紙の鶴の髪飾りをつけている。これは昔、姉に作ってもらったもの。
- 服装
- 学校の制服。昔、姉が着ていたもの。夏月には少し大きい。
- 性格
- 姉がとても好き。シスコン。自己評価が低くネガティブ。
後述の事情により多少気がふれてしまっている。
- 能力
- 「歪みを発生させる程度の能力」
物体、物質、空間、時間、自然法則、あらゆるものに干渉し、その形状、性質を異質なものにしてしまう能力。
論理的には世界を破壊しかねない、とても危険な能力ではあるが、今の夏月にはこの能力のポテンシャルを最大限引き出すことはできない。
しかし、制御しきれているわけでもないので危険なことに変わりはない。
例えば、空間を歪ませ、博麗大結界を歪ませて、幻想郷に侵入したりすることが可能。
その他補足
5面ボス『四界道 華夏』の実妹。
神童であった姉に隠れて目立たなかったが、彼女もまた神童であった。
ふとしたことから自身の「歪み」能力により、姉を神隠しに合わせてしまう。
自分のせいで大好きな姉を失った失意と、姉に対する罪の意識から、精神を病むようになる。
その後、夏月は姉を取り戻すためだけに生き、自身の能力についても必死に研究。
かなりの月日を費やすが、ついに姉が迷い込んでしまったであろう異界(幻想郷)を特定し、能力により空間を歪ませることで行き来を可能にした。
姉を探すため、いざ、幻想郷へと足を踏み入れた夏月は、襲ってくる雑魚妖怪や妖精を能力で「ぐしゃぐしゃに」しながら、ひたすら彷徨い続けた。
が、そんな彼女の前に八雲紫が姿を現す。
夏月の能力を危険視した紫は、彼女がこのまま能力を行使し続けるのは博麗大結界や幻想郷自体、はては外の世界にすら悪影響があると判断。
紫は、自分が姉を責任をもって探す事を約束し、夏月には紫の家での「歪み」能力の危険性についてや制御方法、幻想郷に対する知識を勉強するようにと提案。
納得できない夏月ではあったが、紫の口八丁に丸め込まれて渋々承諾。
かくして、しばらく紫の家にお世話になった夏月はそこで弾幕戦なども覚える。
すぐに見つかるかと思いきや、姉探しは難航した。あまりに寂れていた四界神社の存在など紫も見落としていたためである。
夏月のフラストレーションが限界に達しようかというころ、四界神社での異変が発生。そのおかげで四界道華夏の存在が確認される。
夏月は喜び勇んで四界神社へ向かうのだったが……
- セリフ集
- 「おねえちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
「『歪み』を使えば使うほど、私の心も歪んでいくような気がするの。……いや、逆ね。私の心が歪んでいくほど、この能力は力を増すんだわ」
「お姉ちゃん……、帰ろう」
- EXボス会話
- (四界神社本殿前、夏月フェードイン)
???「…………」
早苗「?? あなたは?」
???「……いない」
霊夢「へ?」
『とてもまっすぐな歪んだ心』 六道 夏月
夏月「お姉ちゃんがぁ……、いないのよぉ……。どうして! 何でよ! やっと会えると思ったのに! ああ、やっぱり、あんな胡散臭い女を信じたのが間違いだった!」
霊夢「胡散臭いっていうのは紫の事だとしても、お姉ちゃんって?」
夏月「六道華夏。私の大切なお姉ちゃん。この神社に居るはずなの。見つけて一所に帰るの」
早苗「華夏さん? 苗字が違うような気がしますが、確かここの巫女さんでしたよね?」
夏月「知ってるの!?」
霊夢「(さすがにボコボコにしたとは言えないわね……)まあ、知ってはいるけど。あの娘、この神社から離れる気無いんじゃないかしら?」
早苗「そうですね。この神社と神霊に大分恩義を感じられているようですし」
夏月「お姉ちゃんが……帰ってこない……?」
(BGMがEX戦用のものに変わる)
夏月「いい加減なこと言わないでっ!! こんな変な世界、お姉ちゃんが望んで居ようとしているわけないじゃないっ! この神社? この神社のせいね? こんなもの無くしてやる……!」
霊夢「ちょっと!? 落ち着きなさい」
夏月「五月蠅いっ! まずはあなた達からぐしゃぐしゃに歪むといい!」
データ
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